「航空券はどの予約サイトで買うのが一番お得なの?」
「飛行機のチケットを安く買う方法を知りたい!」
このような疑問を持っているあなたに向けて、おすすめの航空券比較予約サイトを8個厳選して、ランキング形式で紹介します。
記事の後半では、ニーズ別のおすすめサイトや航空券を安く買う方法、比較予約サイトの選び方も解説。
旅行の費用を安く抑えるには、いかに航空券を安く買えるかが重要です。自分にぴったりの予約サイトを見つけて、お得に旅行をしましょう。
航空券比較予約サイトおすすめランキング8選
主に以下のポイントを総合的に評価し、航空券の比較予約サイト8つをランキング付けしました。
- 手数料
- サービスの充実度
- ポイント制度
- サイトの使い勝手
早速詳細を見ていきましょう。
1位:エアトリ(エアトリプラス)
予約できるもの | ・国内/海外航空券 ・ホテル ・ツアー ・レジャーパック ・新幹線 ・レンタカー ・夜行/高速バス |
取扱手数料 | ¥2,200~¥5,400 |
事務手数料 | 5~8%銀行振込の場合は振込手数料 |
キャンセル手数料 | ¥2,800 |
ポイント制度 | あり(2%) |
支払い方法 | ・クレジットカード ・銀行振込 ・コンビニ払い ・Paidy ・Amazon Pay ・PayPay ・メルペイ ・LINE Pay ・Paypal |
メリット | ・あらゆるチケットを1つのサイトで予約できる ・国内航空券+ホテルの予約で、ホテル料金が最大70%OFF ・お得なキャンペーンが豊富 |
デメリット | 取扱手数料が高い(特にジェットスター) |
国内/海外の航空券やホテルだけでなく、ツアーや新幹線、高速バスなどあらゆる種類のチケットを予約できます。国内の主要航空会社は全てカバーしており、サービスの網羅性は業界随一です。
航空券は最大4区間予約できる柔軟性も評価ポイント。万が一欠航やキャンセルが発生した際にチケット代金が返ってくる旅のキャンセル保険や、国内旅行補償保険などの保険も充実しています。
会員登録をすると、購入額の2%がエアトリポイントとして付与されます。ポイントは購入代金だけでなく、各航空会社のマイレージやギフト券への交換も可能です。
キャンペーンを頻繁に行っているのも特徴の1つです。2023年7月現在では、夏の早割セールやPayPay・Paidy・Paypalの決済でクーポン配布などがあります。
国内航空券+ホテルで最大70%OFFで予約できるので、ホテルも一緒に予約をするならぜひエアトリで予約してみてはいかがでしょうか?
エアトリについての詳しい説明は、以下の記事をご覧ください。
2位:トラベリスト
予約できるもの | ・国内航空券 ・ホテル |
取扱手数料 | ¥1,700~¥3,600 |
事務手数料 | ¥2,000 |
キャンセル手数料 | ¥2,800 |
ポイント制度 | あり(Web予約3%、アプリ予約5%) |
支払い方法 | ・クレジットカード ・コンビニ ・銀行振込 ・Paidy ・Amazon Pay ・PayPay |
メリット | ・得割で安くチケットが買える ・最安値カレンダーで一目で安い日がわかる |
デメリット | ・事務手数料が高い ・座席指定ができない |
最安値の航空券を探すのに長けた予約サイトです。最安値カレンダーで料金を一覧化できるため、どの日が一番安いかを一目で探せます。LINEで値下がり通知を送ることも可能なので、チケットが安くなるタイミングを待ちたい人にもおすすめです。
トラベリストの特徴は、得割ワイドと呼ばれる格安航空券でしょう。得割ワイドとは、正規割引がない時期に格安になっているチケットのことです。各航空会社の早割と異なり、予約変更や当日購入が可能なのもうれしいポイントです。
国内航空券を安く買いたい人は、ぜひ一度トラベリストをチェックしてみてください。
トラベリストについての詳しい説明は、以下の記事をご覧ください。
3位:ソラハピ
予約できるもの | 国内航空券 |
取扱手数料 | ¥1,500~¥3,000 |
事務手数料 | 5%銀行振込の場合は振込手数料 |
キャンセル手数料 | ¥2,800 |
ポイント制度 | なし |
支払い方法 | ・クレジットカード ・コンビニ ・銀行振込(三菱UFJ) ・Paidy |
メリット | ・取扱手数料が安い ・ソラハピで購入後、より安いサイトがあれば 2万円まで差額を返金 ・5分で予約が完了できる手軽さ |
デメリット | ・座席指定ができない ・予約できるのは国内航空券のみ |
業界最安値を謳う予約サイトです。航空券は通常価格から最大88%OFFで購入できるだけでなく、ソラハピで購入後、同じチケットをより安く売っているサイトを見つけたら2万円まで差額を返金してくれます。
※株主優待割引を使ったチケットは対象外。
予約できるのは国内航空券のみですが、その分サイトはすっきりとしており、5分で予約できるシンプルさが魅力です。とにかく安い航空券を見つけたい人や、急な出張や旅行でサクっとチケットを買いたい人は、ソラハピは要チェックです。
ソラハピの詳しい説明は、以下の記事をご覧ください。
4位:リアルチケット
予約できるもの | 国内航空券 |
取扱手数料 | ¥3,300~¥5,000 |
事務手数料 | 5%銀行振込の場合、振込手数料1100円 |
キャンセル手数料 | ¥2,750 |
ポイント制度 | なし |
支払い方法 | ・クレジットカード ・銀行振込(三井住友) ・コンビニ |
メリット | ・国内全ての航空会社をカバー ・不明点は電話で問い合わせ可能 ・座席の種類別の値段が一覧で表示できる |
デメリット | ・座席指定ができない ・スプリングジャパンの取扱手数料が高い(¥5,000) |
出発の3時間前まで最大44%OFFで予約可能です。各航空会社の株主優待券も販売しており、お得にチケットを予約できます。チャブの国内旅行保険にも申込ができるため、保険面もばっちりです。
パソコンよりもスマホの方が画面がすっきりしているので、スマホからの利用がおすすめです。リアルチケットで予約できるのは国内航空券のみですが、同会社が運営するトラベルウエストにてホテルや海外航空券も予約できます。
会員登録をすると、次回以降は個人情報の打ち込み不要で素早く予約が可能です。不明点は電話にて丁寧に教えてくれる、痒い所に手が届くサイトです。
リアルチケットについての詳しい説明は、以下の記事をご覧ください。
5位:NAVITIME Travel
予約できるもの | ・国内/海外航空券 ・新幹線 ・ホテル ・シェアサイクル ・ツアー ・レンタカー |
取扱手数料 | ¥1,100~¥2,200 |
事務手数料 | ¥1,100 |
キャンセル手数料 | ¥2,200 |
ポイント制度 | なし |
支払い方法 | ・クレジットカード ・コンビニ ・Amazon Pay ・PayPay |
メリット | ・取扱手数料が安い ・旅行計画が立てられる ・乗り継ぎ便の検索がしやすい |
デメリット | ・LCCでは受託手荷物なしのチケットしか選べない ・問い合わせは平日のみ |
サイト内で旅行計画を立てられ、チケットの予約もできるサイトです。予約したチケット情報を読み込ませて、スムーズにスケジュールを立てられます。作成した計画は他の人にシェアも可能です。
乗り継ぎ便の検索がしやすく、たとえば宮古島や石垣島など直行便の本数が少ない空港でも、柔軟に経路の検索ができます。会員登録をしなくても予約できるため、とりあえず1回だけNAVITIME Travelを使いたい人にもおすすめです。
取扱手数料が安いことも魅力の1つ。余計なコストは少しでも抑えたい人や、旅行の計画も一緒に立てたい人は、ぜひNAVITIME Travelで予約してみてはいかがでしょうか?
NAVITIME Travelの詳しい説明は、以下の記事をご覧ください。
6位:格安航空券モール
予約できるもの | 国内航空券 |
取扱手数料 | ¥1,100~¥3,300 |
事務手数料 | 1500円 銀行振込の場合は、振込手数料 |
キャンセル手数料 | ¥2,200 |
ポイント制度 | なし |
支払い方法 | ・クレジットカード ・銀行振込 ・コンビニ |
メリット | ・中堅航空会社の取扱手数料が安い ・最安値カレンダーで一目で安い日がわかる ・10秒で検索できる操作性の良さ |
デメリット | ・予約できるのは国内航空券のみ ・事務手数料が高い |
国内航空券に特化した予約サイトです。国内の主要航空会社は全てカバーしており、最大88%OFFでチケットを購入できます。
出発地と行き先、出発日の3つを入力すれば、すぐにチケットの一覧が表示されます。検索結果画面で出発日をクリックすると、2ヶ月分の最安値がカレンダーに表示されるので、一目で安い日が分かるでしょう。
気になるチケットがあれば、ワンクリックで情報入力ページが表示されるので、効率良く購入できるのも便利なポイントです。
操作性を重視する人は、格安航空券モールでストレスなく購入してみませんか?
格安航空券モールの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください。
7位:Trip.com
予約できるもの | ・国内/海外航空券 ・ホテル ・航空券+ホテル ・レンタカー ・海外鉄道 ・現地ツアー |
取扱手数料 | なし |
事務手数料 | クレジットカードの場合、¥1,280 |
キャンセル手数料 | チケットによる |
ポイント制度 | あり(会員ランクにより変動) |
支払い方法 | ・クレジットカード ・Apple Pay・PayPalなど |
メリット | ・取扱手数料がない ・会員ランクに応じてポイント付与率が最大40%アップ ・検索時と決済時で料金表示が変わらない |
デメリット | 一部国内航空会社をカバーしていない |
200を超える国・地域の航空券やホテルを予約できます。海外旅行を考えているなら、選択肢に入れたいサイトです。取扱手数料がないため、料金表示が検索時と決済時で変わりません。
充実した会員プログラムにも注目です。会員ランクに応じてポイント付与率が変わり、利用すればするほどお得になります。海外のサイトですが、サポートを含め完全に日本語対応しているので、国内サービスを利用するのと同じ感覚で利用できます。
一部マイナーな国内航空会社はカバーしていないため、海外旅行向きといえます。
番外編:スカイスキャナー
予約できるもの | ・国内/海外航空券 ・ホテル・レンタカー ※予約は各サイトで |
取扱手数料 | なし |
事務手数料 | なし |
キャンセル手数料 | なし |
ポイント制度 | なし |
支払い方法 | 各予約サイトに準ずる |
メリット | ・本当に最安値のチケットが分かる ・検索時と決済時で料金表示が変わらない ・カレンダーで最安値の日を把握できる |
デメリット | スカイスキャナーから予約はできない |
私が一番愛用しているサイトです。厳密には比較予約サイトではなく比較サイトに該当するため、ランキング外としました(スカイスキャナーのサイト内で予約はできません)。
スカイスキャナーの使い方は、航空券が一番安いサイトを見つけることです。各予約サイトの値段を検索し比較できるため、本当に最安値で売っているサイトが分かります。カレンダー機能で最安値を一目で把握することもできて便利です。
プライスアラートを設定すれば、値下がりや値上がりの通知が来ることで買い時を見逃しません。後述する方法を実践すれば、最安値で航空券を購入できるでしょう。
ニーズ別おすすめの航空券比較予約サイト
これまで解説した内容を踏まえ、ニーズ別のおすすめの予約サイトをまとめます。
・とにかく安く航空券を買いたい人
・ホテルや現地ツアーも一緒に予約したい人
→エアトリ(エアトリプラス)、NAVITIME Travel、Trip.com
・難しい操作が苦手で、簡単に予約したい人
・海外航空券を買いたい人
→エアトリ(エアトリプラス)、スカイスキャナー、Trip.com、NAVITIME Travel
航空券を安く予約する方法
航空券は高いだけに、少しでも安く購入したいと思う人は多いはず。以下では、航空券を安く買う3つの方法を解説します。
①まずは比較サイトで最安値を検索する
最安値の航空券を探すなら、まずはスカイスキャナーなどの比較サイトで検索をかけましょう。複数の予約サイトを一括で比較することで、本当の最安値がわかるためです。
あるサイトでヒットした最安値が、必ずしも世の中全てのチケットの最安値とは限りません。そこで比較サイトを利用し、複数の予約サイトを比較するのです。
特にこだわりがなければ、最安値でヒットしたサイトで予約するのがベストです。ポイントを貯めたいなど、お気に入りのサイトがあるときでも、最安値のチケットはできるだけ検索するのをおすすめします。
②ホテルとセットで予約する
いくつかの予約サイトでは、ホテルと航空券をセットで購入すると、ホテル代金が割引になるところがあります。たとえば、エアトリプラスで国内航空券とホテルを同時に予約すると、ホテルの料金が最大70%OFFになります。
厳密には航空券が安くなっているわけではありませんが、旅費を抑えるのには効果的です。
ただしサイトによって、割引率や割引になるホテルに制限があることがあります。目当てのホテルが割引対象になっているならベストですが、どちらかというと特に泊まりたいホテルが決まっていない場合におすすめの方法です。
③早割などのキャンペーンを利用する
○日前までの予約で料金が安くなる早割を実施している航空会社は多くあります。予約サイトでも、たとえばトラベリストでは得割ワイドという独自の格安航空券を取りそろえています。
直前に航空券を買うのではなく、このような早割を上手に利用することで、航空券の値段を安く抑えられるでしょう。ただし、このような特別運賃は予約の変更やキャンセルに制限がかけられていることが多いので、予約前に規約をよく確認する必要があります。
航空券比較予約サイトの選び方
数ある予約サイトの中から、自分に合ったものを選ぶためのポイントを3つ紹介します。
①提携している航空会社の数をチェックする
特に国内航空券を探す場合は、提携している航空会社の数をチェックしましょう。取り扱っている航空会社が多いほど選択肢が増え、安いチケットが見つかる確率が高くなるためです。
現在の日本の主要な航空会社は、下記の13社です。
- ANA
- JAL
- スターフライヤー
- スカイマーク
- エアドゥ
- ソラシドエア
- フジドリームエアライン
- Peach
- ジェットスター
- スプリングジャパン
- オリエンタルエアブリッジ
- 天草エアライン
- IBEXエアラインズ
この記事で紹介した予約サイトは、上記の大半、または全ての航空会社を取り扱っています。特に上記全てを取り扱っているのは、エアトリとリアルチケット、格安航空券モールの3つです。
②各種手数料をチェックする
手数料がどれだけかかるかは、必ずチェックしておきたいポイントです。運賃自体は安くても、手数料が高ければお得とはいえません。
一般的に、予約サイトで発生する手数料には以下の2つがあります。
- 取扱手数料
- 事務手数料(振込手数料)
航空券の購入時には、チケットの代金に加え上記の手数料が加算された金額を支払います。各手数料はサイトによって異なるため、できるだけ手数料が安いところを選びましょう。
注意しなければならないのは、予約サイトの検索結果に表示される料金には手数料が含まれていないことが多い点です。そのため、チケットが安いと思って購入画面まで進んだところ、手数料が加算されて思ったより安くなかったということがあります。
航空券の値段を比較するときには、手数料を含めた料金で比較する必要があるのです。比較サイトに表示される値段は手数料を含めた金額のため、このときにも比較サイトが活躍します。
③サイトの使い勝手をチェックする
検索結果の分かりやすさや絞り込み検索の充実度、サイトの見た目など、自分に取って使いやすいかどうかも重要です。航空会社や座席クラスまで指定できるサイトもあれば、出発地と目的地、出発日だけを入力するだけのところもあります。
条件を絞って検索したい人には条件検索がしやすいところが、逆に難しい操作が苦手な人には操作がシンプルなところが向いています。
実際にサイトを訪れてみて、使用感を確かめてみましょう。
航空券予約サイトでよくある質問
- Q比較サイトと比較予約サイトの違いは?
- A
サイト内で予約ができるかどうかです。
比較サイトは、複数の予約サイトの料金を比較するためのサイトです。比較サイト内でチケットの予約はできません。
例)スカイスキャナー、トラベルコ比較予約サイトは、文字通り航空券の予約までできるサイトです。広義には各航空会社の公式サイトも含まれます。
例)エアトリ、Trip.com、ANA、JAL
- Q公式サイトではなく比較予約サイトで航空券を買うメリットは?
- A
各航空会社の値段を比較しやすいことと、ホテルとのセットプランがあることです。
公式サイトでは他の航空会社の値段を比較できないため、別々のサイトを開く必要があり非効率です。しかし比較予約サイトなら、一つの画面でどのチケットが安いかを簡単に比較できます。ホテルとのセットプランは、予約サイトならではのサービスといえます。
まとめ
航空券の予約サイトをランキング形式で紹介しました。ホテルやツアーまで幅広く取り扱っているものもあれば、航空券に特化したシャープなサイトもあります。
お得に航空券を購入できれば、旅費を抑えることができます。浮いた旅費で、ちょっと贅沢な食事をしたり、豪華なお土産を買ったりできるかもしれませんよ。
ぜひ自分にぴったりの予約サイトを探してみましょう。
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